患者様の声
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これまで治療させていただいた患者様からです(修業時代を含む)。

50代、女性

50歳を過ぎた頃に、一日に何度も突然、急にカーッと上半身が熱くなって、背中と顔に汗が吹き出すようになりました。家族旅行に出かけた際も、ホテルで部屋が暑い!クーラーが効かない!と自分だけがダラダラと汗をかいていました。
それが更年期障害だと気づいたのは1年半後でした。49歳まで妊活を続けていて、女性ホルモン値が良好だったので、自分は更年期障害にはならないと思っていました。
ホットフラッシュが一日に何度も起きて、その度に顔も背中も汗がポタポタ・・・、仕事、育児、小学校PTAと地域の子ども会活動、義理の両親の看病など心労が重なっていた時期でした。

ある日、左眼に激痛が走り、結膜炎だと思って眼科で検査をしたら帯状疱疹でした。薬を処方されて、大事には至らずに済んだのですが、その半年後に頭全体と左上半身にまた激痛が走り、ハンマーで殴られたような痛みが一週間続いて、翌週には頭と上半身に真っ赤な水疱と激痛を伴う発疹が広範囲に現れました。
「また帯状疱疹になったのだ」と気づき、救急病院に駆け込みましたが、時すでに遅し、でした。
痛み止めも塗り薬も効かず、あまりの痛みで横にもなれない日々が1ヶ月以上続きました。

痛みを抑えるペインクリニックを紹介されて、神経ブロック注射を首の星状神経節に毎週、打つようになりました。ペインクリニック通いは3年間続きました。
私は帯状疱疹にかかった人の1割がなると言われる「帯状疱疹後神経痛」になってしまいました。
強い痛み止めを2種類、朝、昼、晩、飲んで、ブロック注射を打っていたのですが注射の効果はあまり感じられませんでした。

そんな中、私が最も効果を感じられた治療は「鍼灸治療」でした。
手首の脈診をしてもらうと、自分のコンデションを的確に察知してもらえます。
鍼は髪の毛よりも細いので刺す痛みはありません。
ピンポイントの箇所に鍼が当たると、ビーンと自分の体が反応します。
鍼で深い部分を治療してもらえている、という実感がありました。
治療を終えると脈も血圧も落ち着いていて、いつも帰りは穏やかな気持ちでした。
小渕先生は、丁寧にヒアリングをしてくださるので、会話も大事な要素でした。

3年間、毎週、鍼灸治療を続けてきた甲斐があって、ホットフラッシュも帯状疱疹後神経痛も少しずつ軽くなって来ました。
無理をすると、痛みがぶり返したり、顔と背中がカーッと熱くなったりしていますが毎週、鍼灸治療を受けているから大丈夫!という安心感があります。
これからも鍼灸治療を続けて、身体のメンテナンスをしてゆきたいと思います。

60代、男性

私は63歳の時に、悪性リンパ腫(リンパ球が癌化した血液癌)が、骨やリンパ管に広がりステージ4であると判明しました。全身に癌の位置を示す赤や橙色が広がるリアルなPET画像を見て、人生の終わりを覚悟いたしました。

しかし血液癌は、抗がん剤が奏功するそうで、半年かけて7回の抗癌剤治療を受け、寛解に至りました。寛解とは、治癒と違う微妙な医学用語です。例えると体内に数個の癌化したリンパ球が残っているレベルでは検出されないですが、この癌がすこしづつ増えて、検査で検出されれば、癌の再発となります。寛解だけでは安心できないです。4年間、3か月毎に腫瘍マーカーを調べてもらっています。検出されたら、つらい抗癌剤治療が待ってます。西洋医学では、癌が検出されてから、治療が始まります。予防の治療は存在しないようです。相談にのってくれますが、何もできないです。また抗癌剤治療の副作用のため、足先が痺れ、真綿でくるまれるような感覚でした。血の巡りが悪く、冬は冷えて苦痛でした。親指の爪は伸びなくなり膨れて変形しました。お世話になった地域がん診療連携拠点病院は、近くの皮膚科に相談するようにアドバイスされました。有効な対応法がないようです。
 
東洋医学は未病段階で治す考え方です。私は『がん細胞が増えないように、からだ全体が整うこと』を東洋医学に期待することにしました。

私は東京代々木の日本伝統医学研修センターで小渕先生に出会い、ほぼ2年間、先生の施術を受けることができました。

日常生活での切実な問題は、足先の痺れと冷えでした。寛解後も抗がん剤の副作用のため足指のところが膨れて固くなっていました。親指の爪は伸びなくなり膨れ変形してました。足先がどこかに当たるとひどく痛かったです。癌研で報告された『てい鍼による施術』を小渕先生は毎回根気よく継続していただきました。2年経過して、靴先にカイロが必須だったのが、カイロがなくても冷えを感じなくなりました。足指の膨れも随分と小さくなりました。爪も伸びだしました。最初の状態を思い出すと奇跡です。

また毎回施術では、脈を確認して、からだ全体を整えていただきました。私の場合、がんの再発リスクは高いと医者から教えられていました。寛解後3年間をすこやかに生きてこれたのは、小渕先生のおかげと考えています。通常の病院では対応してくれないことを小渕先生は対応いただけました。感謝しかありません。

50代、男性

歩くのも ままならなかった膝痛が 週一度の治療を半年続けた結果 ほぼ完治しました。
仕事の関係で座ったり 立ち上がったりする機会が多かった私は、左膝を痛めてしまい、約5年間もの間 痛みが慢性化した状況でした。

そんな時に小渕先生に治療をしていただく機会を得て 週一度の治療を半年間 続けた結果、今では歩くのはもちろん、階段の登り降りや 正座も膝を痛める以前の状態に回復して 日々の生活や仕事がとても楽になり とても助かっています。

これは小渕先生の患者さんに対する熱意と 長年の伝統に裏打ちされた経絡治療の賜物であると思っております。

小渕先生は西洋医学 東洋医学の両方に精通されていますので、私のようになかなか 解決できなかった身体の問題にお悩みの方がいらしたならば 一度、相談にのってもらい、治療を受けられる事を是非お勧め致します。
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