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認知症の危険因子と予防(R8年6月30日)

先週、NHK総合テレビの“みみより!解説”という番組で認知症予防についての解説がありました。その中で、年代別にリスク因子とその影響度を示した以下のようなパネルがありました(誤解しないように下線部を追加)。

認知症の14危険因子(数字は影響度)
青年期以降
教育不足 1.5

壮年期以降
難聴 6.7
運動不足 6.0
LDLコレステロール血症 4.5
糖尿病 3.0
高血圧 2.9
うつ 2.6
喫煙 2.2
過剰飲酒 1.3
頭部外傷 0.8
肥満 0.7

老年期以降
社会的孤立 3.5
大気汚染 2.5
視力低下 0.6

これは、今年1月に医学誌The Lancet Regional Health - Western Pacificに発表された東海大学とコペンハーゲン大学(デンマーク)の国際共同研究グループによる研究成果で、わが国における認知症予防の可能性を調べたものです。認知症の約40%が生活習慣や健康状態の改善によって予防可能であることを明らかにしました。

研究グループは、危険因子の上位3つが難聴、運動不足、高 LDL コレステロールであることを特定しました。これらはいずれも壮年期以降の危険因子です。さらに、上述の14危険因子をどれも10%低減できた場合、将来的に20 万人以上の認知症を予防できる見込みがあるそうです。

超高齢社会の現在、だれもが認知症になり得るリスクがあります。認知症は、発症の1020年以上も前から脳の変化で徐々に始まるといわれます。予防が期待できるならば、今から対策を始めませんか?

若返り法について(R8年5月31日)

今月、NHK総合テレビで “ゴールデンミッション”という世界中で行われている巨額の懸賞金レースを紹介した番組が放送されました。賞金を懸けて人類が抱える難題に挑むわけですが、ノーベル賞と大きく異なる点は予めお題が決まっていることです。

その中に、若返り法の開発に総額150億円の賞金がでる“ヘルススパン”というものがありました。日本を含む各国の研究者たちが若返りの方法・技術開発にしのぎを削っている模様が紹介されました。

若返りは、①認知機能、②免疫機能、③筋力の3つの指標で評価されます。脳内でオキシトシンというホルモンが分泌されると、免疫機能や筋力が改善するそうです。また、前回のブログで紹介したように、認知機能にはドーパミンという神経伝達物質が深くかかわっています。

実は、鍼刺激やお灸でもオキシトシンやドーパミンの分泌が促進されることがわかっています。したがって、鍼灸は腰痛や坐骨神経痛などの疼痛緩和だけでなく、若返りにも有効な手段と言えます。

セルフケアとしての鍼は素人には無理ですが、お灸ならドラッグストアでせんねん灸®のような台座灸が買えますので、自分で簡単に施術できます。足三里は長寿穴ともいい、お勧めのツボです。10年後の若々しい自分の姿を想像して、今日から始めてみませんか。

認知症と鍼灸(R8年4月29日)

65歳以上を対象とした調査によると、認知症の人の割合は12%、認知症の前段階(軽度認知障害MCI)の人の割合は16%と推定されており、両者を合わせると高齢者の3人に1人が認知機能(記憶や判断力)の低下などの症状があることになります。

数字だけみると、自分も認知症ではと心配される方もいるかもしれませんが、“加齢による物忘れ”と“認知症による物忘れ”は違います。例えば、前者は「昨日晩ご飯を食べたことは覚えているが何を食べたか思い出せない」や「物忘れの自覚がある」、後者は「晩ご飯を食べたこと自体を忘れる」や「物忘れの自覚がない」というものです。

また、認知症にはいくつか種類があります。その中で最も多いのはアルツハイマー型認知症で、全体の約7割を占めています。この認知症は、長年にわたってアミロイドβなどの異常物質が脳内に蓄積して脳が委縮することで発症します。現在、発症を遅らせる薬が開発されていますが、まだ根本的な治療法はありません。

先日、東北大学のグループがこの記憶障害が脳内の神経伝達物質“ドーパミン”の不足で起きるとする研究成果を発表しました。これは、ドーパミンを補う既存薬、例えばパーキンソン病治療薬が症状の改善に使える可能性を示したものです。

ドーパミンには、運動の調節や意欲・快感、学習・記憶など多くの行動や感情をコントロールする働きがあります。驚くことに、鍼灸の刺激でドーパミンの分泌が促進されることが既にわかっています。したがって、鍼灸によるアルツハイマー型認知症の症状改善も期待できそうです。

中国古典に学ぶ春の養生法(R8年3月20日)

全国のあちこちから桜開花の便りが聞かれるようになりました。この時期は、冬のあいだ眠っていた草木や虫たちが目を覚まし、花が咲き活動しだします。また、田植えに向けた農作業が始まり、様々な野菜の栽培に適した時期となります。

今から2000年以上前に書かれた中国最古の医書『黄帝内経(こうていだいけい)』にも、春は「発生」の季節とあります。すべてのものが芽生え、活力が生じる季節です。人も同じで、朝早く起きて心身ともに生きいきと活動的に過ごすのがよいとされます。

東洋医学的な言い方をすると、五臓の「肝」の働き(気をコントロールする)を整え、元気や気力で表される「気」の巡りをスムーズにすることが大切とされます。

春は学校や職場など身のまわりの環境が変わることも少なくありません。新しい環境への適応でストレスを受けやすい季節でもあります。ストレスにより、「肝」の働きが低下すると「気分」が落ち込んだり、逆に亢進しすぎるとイライラしたり(「気逆」といいます)怒りっぽくなります。

このような精神的な不調は、不眠や頭痛、肩こりといった身体的な不調につながります。何かと忙しくなる春こそ、リラックス、リフレッシュできる時間を意識的に作りたいものです。

花粉症対策も食養生で(R8年2月22日)

二十四節気の雨水に入り、長野県の北東に位置する山ノ内町でも雪解けが進んでいます。天気予報では、気温の上昇に伴って花粉の飛散状況もでるようになりました。

最近の調査では、日本人の2人に1人以上(約6割)が花粉症に悩まされているとの報告があります。今シーズンは、特に東日本と北日本で花粉飛散量が例年より多くなる可能性が示唆されており、早めの対策が推奨されています。

花粉症対策としてポピュラーなのが花粉との接触を避けるためのマスクやメガネの着用ですが、薬物療法やレーザー治療などの手術療法もあります。そのほかにも、東洋医学の考えにもとづく食養生により、免疫力を高めることや腸内環境を整えること(腸には全身の免疫細胞の約6割が集まっています)が有効と考えられています。

腸内環境を整える食べ物として、ヨーグルトやキムチなどの乳酸菌・発酵食品、イモ類や豆類、海藻類などの水溶性食物繊維が豊富な食材があげられます。炎症やアレルギー反応を抑えるには、オメガ3脂肪酸を含む青魚、ビタミンCが豊富な野菜・果物、ビタミンDを多く含む鮭や干しシイタケなどがおすすめです。これらの食材をバランスよくとるようにしましょう。

食事だけでなく、十分な睡眠や適度な運動、ストレスをため込まない生活も免疫機能を保つために重要なことは言うまでもありません。

あけましておめでとうございます(R8年1月1日)

あけましておめでとうございます。

年頭にあたり、健康について考えてみました。WHO(世界保健機関)憲章(1946年)では、「健康とは単に病気でないとか、虚弱でないということではなく、身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態である」と定義されています。

このような見かたをすると、果たして自分は健康といえるかどうか不安になりますが、考えるよい機会とポジティブにとらえることが大切です。そして何よりも、定義の状態に近づけることが重要です。東洋医学では病気にならないための健康法を養生といい、古くから日常で行える養生を重視してきました。

江戸時代の儒学者である貝原益軒(かいばらえきけん)が著した『養生訓』は、健康で長生きするための知恵が詰まった書です(現代語訳版も多数あり)。『養生訓』では、ただ長生きするだけでなく、心身ともに健やかに過ごすことを目指しています。著者は日々の生活習慣を大切にし、無理なく自然に沿った生き方を勧めています。そして、著者自身も養生に励んで85歳まで長生きをしました。

本書は8巻からなり、かなり具体的に書かれていますが、その概要は以下の通りです。①食:暴飲暴食を避け、適切な量を心がける。②精神:怒りや憂いを避け、穏やかな気持ちでいる。③運動:適度に身体を動かし、血行を良くする。④休息:十分な睡眠と休息で体を休める。

『養生訓』に書かれていることは、現代の健康法にも通じるものが多いです。例えば、バランスの取れた食事や十分な睡眠、適度な運動習慣などは、今も昔も健康維持にとって非常に重要だとされています。もちろん、療養中の人にも有効です。

お正月休み中、先ずはできることから始めてみてはいかがでしょうか。

追記(R8年1月4日):政府は予防医療に注力し、健康寿命を延ばす環境整備を推進する方針を示しています。

意外と少ない?正しいマスクの着用(R7年12月15日)

新型コロナウイルスのパンデミック以降、風邪などの予防対策としてマスクはとても身近になりました。特に冬はインフルエンザの流行と重なり、この時期の外出時には不可欠なものになりました。

ところが、正しくマスクをつけている人は意外と少ないように思われます。マスクをしたときに大事なことは、鼻と口をしっかり覆ってマスクと皮膚の間になるべく隙間をつくらないことです。隙間があると十分な効果が得られません。

そのためには、まず自分に合ったサイズを選びます。そして、つける際は鼻の位置に合わせてしっかり押さえ鼻にフィットさせます。それから、あごの下までマスクを伸ばして頬やあごに隙間がないかを確認します。

よく見かけるのが鼻だしマスクです。インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は吸気中の飛沫に含まれるウイルスの感染で起こることが多いので、鼻の孔を出しているとマスクをしていても感染リスクが下がりません。

せっかくのマスクですから、正しく着用しましょう。何事も、しっかり理解して実行することが大切です。

インフルエンザの予防にお灸はいかが?(R7年11月15日)

今年は、インフルエンザの流行が昨年よりも1か月ほど早いことが報道されています。インフルエンザ対策としてワクチン接種が推奨されていますが、皆さんの中には注射はどうも苦手…、という人も多いのではないでしょうか。

そのような人にもお勧めなのがお灸です。お灸は免疫力アップに有効なことが知られています。お灸にはいくつかのタイプがあります。そのなかでも、台座灸(せんねん灸など)は直接皮膚に接触しないので痕が残らず、セルフケア用として一般の方もドラッグストアや通販サイトで購入できます。

原志免太郎博士(1882-1991年)は、お灸が免疫力を増強することを日本ではじめて動物実験で証明しました。また、自らも足三里(あしさんり)というツボ(膝のお皿の外側のくぼみから指4本分下がったところ)に毎日お灸をすえ、104歳まで現役の医師として活躍されました。

最近では、モクサアフリカという英国のチャリティ団体が、アフリカで結核に苦しむ人たちのために、セルフケアによる足三里への施灸を広める活動をしています。

免疫力の維持や向上には、ストレスをためすぎず、十分な休養・睡眠・栄養をとるなど普段の生活習慣が重要ですが、お灸という選択肢もあります。

祝ノーベル生理学・医学賞受賞!鍼灸と制御性T細胞(R7年10月8日)

2025年のノーベル生理学・医学賞が106日に発表され、大阪大学の坂口志文特任教授ら3人が選ばれました。日本のノーベル賞受賞は2年連続、個人として累計29人になりました(8日には京都大学の北川進特別教授が化学賞に選ばれて30人になった)。

坂口氏は過剰な免疫反応を抑えるブレーキ役の“制御性T細胞”という白血球の一種を発見しました。アクセル役のエフェクターT細胞が過剰に働くと、花粉症や食物アレルギー、関節リウマチなどが起きます。したがって、制御性T細胞の働きをうまく操作できれば、こういった疾患を治療できると期待されています。

実は、はりやお灸の刺激でこのエフェクターT細胞と制御性T細胞のバランスを適正に調整できることがこれまでに論文で報告されています。ちょっとWeb検索しただけでも、喘息、自己免疫性リンパ増殖症候群、脳血管性認知症などの改善がヒットします。

今回の受賞がきっかけで、免疫に作用して自然治癒力を高めることができる鍼灸もますます注目されそうです。

笑いの健康効果(R7年9月4日)

NHK総合テレビで放送されている「ファミリーヒストリー」という番組があります。現在活躍中の俳優やタレントなど、ゲスト出演者の家族史をたどるドキュメンタリー番組です。落語家の立川志らくさんが前々回のゲストでした。

志らく師匠の祖父は、昭和の名灸師といわれた深谷伊三郎です。東京で深谷灸を教えていただいた先生からその話を聞いていたので、思わずテレビに見入ってしまいました。

さて、笑いもお灸と同じく心身にとても良いことはご存じでしょうか?笑いがもたらす健康効果は、脳の活性化(記憶力アップや認知機能の低下防止)、免疫力の向上(がん細胞やウイルスを攻撃する免疫細胞の活性化)、ストレスや痛みの緩和、血行促進・血圧低下、血糖値の上昇抑制など多岐にわたります。

最近では、「笑いヨガ(ラフターヨガ)」の動画もアップされていますので、落語やお笑い番組を観ない方でも“笑えます”。是非、笑いでセルフケアを。「笑う門には福来る」ですね。

夏こそ薬膳(R7年8月12日)

薬膳というと、高麗人参などの漢方薬になる食材を使った料理と思われがちですが、そういったものばかりではありません。「薬食同源」が薬膳の根本的な考え方で、同じものでも目的に応じて薬にもなり、食材にもなるという古代中国からの考えです。つまり、食材の性質や働きを活かし、食事を通して病気の予防や健康増進を図ることができるわけです。

食材の性質や働きは、東洋医学の陰陽五行論に当てはめて決められています。例えば、それぞれの食材には五性(寒涼平温熱)という性質や、五味(酸苦甘辛鹹)という味があります。さらに、食材がどの五臓(肝心脾肺腎)に優先して働くかも決まっています。したがって、これらの性質や働きを応用して季節やその人の体調などに合った食事をとることで、病気の予防や健康増進が期待できます。

夏の定番、夏野菜カレーは夏バテ気味で食欲のないときにもおすすめです。ナスは涼(五性)、甘(五味)の性質で、脾に働きます。体の余分な熱をとって胃の働きをよくするので、夏の食欲不振時によいとされます。また、トマトも涼(五性)、甘・酸(五味)で、同様の働きがあります。スパイス類の辛味は発散作用があり、滞っているものを発散させて気血の流れをよくします。ただし、辛味のとりすぎは怒りっぽくなる、爪が割れやすくなるとされています。

何事もバランスが大切です。旬の食材を上手に取り入れ、大きく偏ることなく食べるように心がけて暑い夏を乗り切りましょう。

「病は気から」と鍼灸(R7年7月16日)

先日、ウェブサイトを閲覧していたら、国内最高齢男性へのインタビュー記事が目に留まりました。その中に「長寿の秘訣は何事もくよくよしないこと、ストレスをためないこと」とありました。

昔から「病は気から」ともいわれてきました。これも同じような意味合いです。実際、精神的ストレスが原因で胃が痛くなったり、お腹が下ったりすることは多くの方が経験されていることだと思います。また、病気にかかってもポジティブ思考で、治療に前向きな姿勢の患者さんは回復が早いこともよく知られています。

最近では、ストレスが免疫力を低下させることが科学的にも証明されており、科学論文を検索するとネズミを用いた実験からヒトを対象とした疫学調査まで国内外の多くの論文がヒットしてきます。

ストレスを受けると自律神経のうちの交感神経が亢進し、もう片方の副交感神経とのバランスがくずれます。自律神経は、白血球やリンパ球といった、病原体から体を守る免疫細胞の働きにもかかわっていますので、バランスがくずれることで免疫力が弱まります。

一方、東洋医学では気は体の重要な構成要素の一つで、生命活動のエネルギーと考えられています。気が消耗したり、滞ると身体は病気の方向へ傾くとされています。冒頭の「くよくよしないこと」は「気を滅入らせないこと」と言いかえることができます。

鍼灸は、ツボを刺激して気を補ったり、気のめぐりをよくすることなどで、自律神経のバランスを整えることができます。現代医学でもうまく対処できないような不定愁訴にも鍼灸治療が有効なのはこのためと考えられます。

梅雨入り、熱中症に注意(R7年6月17日)

全国的に梅雨入りしました。気温の上昇に加えて、むしむしと湿度が高い日が続きます。この時期は真夏ほど気温は上がりませんが、湿度が高いために汗が蒸発しにくく、体に熱がこもって熱中症にかかりやすくなります。このような熱中症を“梅雨型熱中症”といいます。

また、この時期はまだ体が熱さに慣れてなく、汗をかく体になりきってないことも熱中症にかかりやすい一因といえます。体温を調節する体の働きは歳をとるとだんだんと低下してきますので、高齢者は特に注意が必要です。

気温がそれほど高くないとつい気に留めないこともありますが、じわじわと脱水が起こって気づいた時には重度の脱水症状ということもあり得ます。こまめな水分補給と適切なエアコンの使用を心がけましょう。

一方、東洋医学(漢方)では“食養生”という考え方があります。これは、食材の性質や効能を活かし、食事を通して病気の予防や健康増進を図るというものです。蒸し暑いこの時期にはかき氷もいいですが、体の余分な熱をとってくれる夏野菜や熱帯原産の果物、特に利尿効果があるキュウリやスイカ、ニガウリなどを食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

風邪(かぜ)が5類感染症になりました(R7年6月2日)

長年、感染症対策にかかわってきたので、つい気になりました。

令和7年4月7日より、感染症法の5類感染症に急性呼吸器感染症(ARI)が加わりました。急性呼吸器感染症とは、感染症による急性の上気道炎(鼻炎、咽頭炎、中耳炎など)や下気道炎(気管支炎、肺炎など)のことですが、この中には普通感冒(いわゆる風邪)も含まれます。

急性呼吸器感染症は、咳やくしゃみなどで周りの人にうつりやすいのが特徴です。新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえて、このような感染症の流行を把握することや未知の呼吸器感染症が発生した場合に迅速に探知することができるように5類感染症に位置づけられることになりました。

昔から「風邪は万病のもと」といわれてます。ただの風邪と思っても、もしかすると重篤な病気が隠れているかもしれません。また、軽い鼻かぜでも長引くとせき喘息に移行したり、高齢者施設内で感染が広がると肺炎患者が出たりします。「たかが風邪」とは考えずにしっかり対応したいものです。先ずは、日ごろから養生して風邪をひかない体づくりを心がけましょう。

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