当院について
トップページ > 当院について

当院について

当院では東洋医学にもとづいた経絡(けいらく)治療による施術を行っています。当院名はここからとりました。また、患者様のつらい症状を軽く(けい)して、楽(らく)になっていただきたいという想いも込めました。

経絡治療は、昭和の初めに岡部素道・井上恵理らにより体系化された伝統的な鍼灸で、日本人好みの痛くないはり治療です。その特徴は、患者の両手首の脈をみる脈診により証を立てて(現代医学の診断にあたります)、証にしたがって手足のツボに鍼(はり)をします(本治)。さらに、症状に応じて局所への治療も行います(標治)。

1回の治療は仰向けで鍼をしてしばらくお待ちいただき、鍼を抜いた後に同様にうつ伏せの治療を行います。トータルで90分ほどかかる全身治療です。鍼は1番鍼というごくごく細い鍼を使い、数ミリ程度の浅い刺入がメインなので嫌な鍼の響き(ズーンとくる鈍い痛み)はほとんどありません。また、必要に応じてお灸もします。

この治療法は五十肩や坐骨神経痛といった整形外科的な疾患だけでなく、ストレスによる過敏性腸症候群(下痢・便秘、腹痛)や不眠症などの自律神経失調症状、ホットフラッシュや倦怠感などの更年期障害の症状や花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状にもよく効きます。最近では、がん治療中の疼痛緩和や治療後経過観察中の免疫力アップ・後遺症治療にも応用されています。

原因不明の病気でお悩みの方や病院にかかっても症状の改善がみられない方、服用中の薬の数を減らしたい方は是非ご相談ください。
お問い合わせはこちら

QRコード

はり灸治療けいらくモバイル

携帯のバーコードリーダーでQRコードを読み取ることで、携帯版ホームページへアクセスできます。